こんにちは!健康課です。
風しんが関東地方を中心に流行が拡大しています。山形県内でもこれまで2人の発症がみられていますのでご注意ください!
風しんの発症は30代~50代の男性に多くみられており、この年代は風しんの抗体価が低い方が多くなっています。
~風しんとは~
せきやくしゃみを通じて感染し、2~3週間後に高熱や発しんの症状がでます。まれに、合併症により入院加療が必要な場合があります。
また、妊娠初期の妊婦が感染すると、出生児が先天性風しん症候群を発症する危険性があります。
~こころがけること~
① 特に30代から50代の男性は、「かかったことがない」「抗体の有無が不明」「予防接種を受けたことがあるか不明」であれば、抗体検査を受けることを検討してください。
② 妊婦への感染を防止するため、妊婦の夫及び同居家族や、10代後半から40代の女性で妊娠希望者についても、同様に抗体検査を受けることについて検討ください。
なお、山形市では先天性風しん症候群の予防のために、風しん抗体検査費用全額助成と予防接種の費用の一部助成をしています。対象者は妊娠を希望する女性等ですが、詳しくは、ホームページやチラシをご確認ください。チラシを見て、自身が助成の対象かどうか確認してください。
●山形市ホームページ「風しん抗体検査費用の全額助成と予防接種費用の一部助成をしています
http://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/shimin/sub8/hokenjigyo/e29cyamagatasihuusinzyosei.html
●風しんについて(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/