農林課農業振興係です。
6月1日(金)、ぶどう栽培プロジェクトに取り組む結城酒店の結城秀人さんがプロジェクト支援還元ワインの完成報告と、南陽市耕作放棄地バンクページへの掲載に対する御礼を兼ね、市長を訪問されました。
このプロジェクトでは“Bottling the VINEYARD = ぶどう畑をそのまま瓶詰めする”をコンセプトに、南陽市赤湯十分一山で栽培されたマスカットベリーAだけを原料にした2種類のワインが完成しました。
ぶどう栽培を担った赤湯の大沼延男さんと須藤龍司さんも同席し、ぶどう栽培のエピソードなどをお話しいただきました。
「大沼さんのぶどうで醸造したワインは軽やかでエレガントな香り、一方で須藤さんのワインは古木らしい重厚感。
どちらも赤湯十分一山の畑で栽培されたマスカットベリーAで、醸造方法も同じだが、全く異なる特徴のワインに仕上がって面白い、その違いをそれぞれの畑の個性として楽しんでもらえれば」と結城さん。
白岩市長は「作り手の顔、畑がわかるワインというところが面白い。耕作放棄地対策のためにも、こういった取組みを広げていってほしい」と激励しました。
■参考
南陽市耕作放棄地バンク 支援募集プロジェクト#001
「ぶどう栽培者のオリジナルワインで”モノ好き”なお客さまの声に応えたい!」 http://www.city.nanyo.yamagata.jp/chihousousei/image/37908download.pdf
※支援募集の受付は終了しています。