【戊辰戦役戦没者慰霊祭】
11月10日は旧暦では9月25日前後にあたります。慶応4年の戊辰の役では、旧暦9月中旬、会津落城を受けて、庄内・松山両藩は、秋田戦線より、撤兵を開始、仙台・米沢と言った諸藩が降伏する中、いよいよ新政府への恭順を決めることになります。
戊辰戦役から150年目を来年に控えて、10日金曜日、松山にある中山神社で、「戊辰戦役戦没者慰霊祭」が行われました。戦役で松山藩は二部隊を北方戦線に投入しましたが、由利、新庄・秋田内陸の各方面で斃れた8名の将兵はじめ、敵味方に分かれて戦った多くの戦没者の御霊を慰めました。
小春日和のなか行われた、神事には、荻野流砲術保存会のメンバーほか地域の方々が参加。鎮魂の思いを榊の玉串に込めて参拝しました。
神事の後は、参列者一行で、家老職にあった松森胤保旧邸の見学や、松山文化伝承館での館長ギャラリートーク「無敵を誇った庄内隊4500人進撃の軌跡」を楽しみました。
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