【酒田の冬の風物詩】
- 2016/12/22
- 観光・文化
【酒田の冬の風物詩】
「”ハタハタ”の第一陣が酒田にやってきたぞ!」
そんな噂を聞いたので、早速現地を覗いてきました。
この季節になると、酒田北港の火力発電所周辺には県内外から溢れんばかりの釣り人が押し寄せ、極寒の中、これでもかというほど竿を振り続けます。
ハタハタ釣りのピーク時には、釣り場所の確保も困難になるほどの「人気の釣り」からわかるように、釣り人たちは”ハタハタ”情報に実に敏感です。
「先週は金浦漁港で釣れたらしいぞ。」
「今日は象潟まで”ハタハタ”がきたらしいぞ。」
「そろそろ酒田だな。」
「明日から海が荒れるから、いよいよ来るぞ。」
などなど。
このような声がよく聞こえてくるので、今年もまた、釣り人たちは今か今かとソワソワし続けていたことでしょう。
そして、ようやく訪れた「”ハタハタ”来襲」の知らせ。
ピークにはちょっと早いですが、待ちに待ったハタハタ来襲だけに、ご覧の通りに多くの人々で賑わっていました。
釣り人たちを魅了し続ける「ハタハタ釣り」。
地域の文化と自然が育んだこの光景は、まさに酒田の冬の風物詩ですね。
※ハタハタ釣りにお出かけの際の注意点
①交通の妨げになる箇所への駐車はおやめください。警察も巡回に来るほど車が溢れるため、ご協力をお願いします。
②岸壁で釣りをする際は、足元にお気をつけください。
③とても寒いので、防寒対策をしっかりと。
④釣り場所を争ってのトラブルも発生しているようですので、譲り合いの気持ちを忘れず、みんなで「楽しく」釣りをしましょう。
⑤ごみは必ず持ち帰ること!!!!!!!!!