【松山若いの宝もの】
7月31日からの一週間、ケープコッドからの青少年交流にあたり、数名の地域の若者たちが、研修生受け入れの支援をしてくれました。その多くが松山の国外青少年相互交流の体験者で、今回の研修生たちのいわば「先輩」にあたります。渡部さんは22年度の派遣生、現在は外語系の学校で、この秋からは初めての長期海外留学に挑みます。高木さんは現役の高校3年生、模擬試験の合間を縫って後輩たちの交流の支援にあたってくれました。20年度派遣の遠藤さんは化学を専攻する大学院生、英語も堪能な理系女子です。宮本さんは22年度派遣の大学生、将来は旅行関係の仕事をしたいと考えています。石川さんは、20年度派遣の大学生、国際交流に興味を持ち、在学中からタイなどとの交流に参画してきた実践派です。今回、若者たちは、ホームステイ・視察・表敬先での通訳や、ワークショップ実施時のサポーターとして、地元スタッフと研修生たちの間に立って、大活躍してくれました。 日本の西海岸の酒田と米国東海岸のケープコッド。彼ら自身、両地域の交流がはぐくんだ、地域の人財、宝ものと言ってもいいでしょう。今回ホームステイ受け入れや米国での研修を体験した「後輩」たちも、是非彼らに続いて、有為の人材に育ってほしいと思います。
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