【また会う日まで】
8月2日(水)、酒田港に初入港したクルーズ船「コスタ ネオロマンチカ」。天候に恵まれた中、中心市街地周辺では、グルメや物販イベントに加え、花魁道中の練り歩きや相馬樓での酒田舞娘の演舞など、ちょっとしたお祭りが開催されているかのような賑わいが見られました。
同日夕刻。同船の出航を見送ろうと多くの市民が、まだ夕焼けが残る古湊ふ頭に集結。午後7時過ぎ、船上放送で出航が告げられると、自然に沸き起こる「行ってらっしゃい!」「まだ来ての~」の言葉。船上からも「ありがとう!」「また来るよ~!」と大きな声が。両者が別れを惜しんで手を振る中、少しずつ岸壁を離れていく船。別れを告げる汽笛、航路を照らす打ち上げ花火…短いながらも熱く感動的な交流の一日を終え、コスタ ネオロマンチカは宵闇の日本海に出航していきました。
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