【平成31年度Living History（生きた歴史体感プログラム）促進事業の募集】

平成31年度Living History（生きた歴史体感プログラム）促進事業の募集

文化庁文化資源活用課より補助事業の募集がありましたのでご案内します。
◆事業内容
　文化財の付加価値を高め、収益の増加等の好循環を創出するため、往時を再現した復元行事・歴史体験事業の実施、及び当時の調度品や衣装の整備・展示等を通じて文化財の理解を促進する取り組みを支援
◆補助の対象となる事業者
　地方公共団体、又は地方公共団体及びDMO等の民間団体等によって構成される協議会等
◆補助対象事業
　具体的な内容は下記のとおりです。
（1）調査
　・歴史資料等の調査、事例調査、ターゲットについての調査　等
（2）プログラム開発
　・検討会議等の開催、プログラムの精緻化、実施・演出プランの策定、運営プランの検討　等
（3）ツール等の製作
　・実施・演出プランに基づくツールの製作、プログラムに基づく調度品・備品の製作・購入
（4）実施のための準備
　・体感プログラムの運営に関する練習
　・プレツアーの実施　等
◆補助金交付の対象期間
　交付決定日から平成32年（2020年）3月31日までの間
◆補助金の額
　補助対象経費の1／2（内容によって加算あり）
◆代表的な取り組み例
　・重要文化財（建造物）や史跡等でかつて行われた、往時を再現した復元行事
　・歴史的な出来事等、文献等の記録から再現した復元行事
　・歴史的な出来事等に基づく体験事業（往時の衣装を復元し着用する体験、古代食の復元等）
　・当時の衣装や往時に使用された調度、道具類の復元及びこれらを活用した展示や体験事業　等
◆主な留意点
　・国指定・選定の文化財を核として事業を対象
　・対象となる文化財に文献や絵画等の史料や研究資料等に基づいた付加価値を付与する
　・実施プログラムの内容は外国人観光客を含む参加者が分かりやすい解説を行う