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ネットでの様々な書き込みを読むと、加害者を断罪せよ、クラス名簿を晒せなど、過激なものも見られます。
- 2019/1/21
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ネットでの様々な書き込みを読むと、加害者を断罪せよ、クラス名簿を晒せなど、過激なものも見られます。
また、仙台の他の学校で起きたいじめの事件と同系列に捉えられ、仙台は陰気な街だ、仙台の学校の教師はこんなものだと、まったく的外れな書き込みも多く、唖然としています。
こどもは社会全体で育てるもの。確かに、学校の責任も大きいと思います。しかしなにより大切なのは、家庭だと思います。
家庭環境が問題だったのでは、ということを言っているのではありません。しかし事実として、娘の同級生は、自ら死を選んだのではありません。
いじめは許される行為ではありません。
しかし今回、8才のこどもです。娘を見ていても、まだまだ幼い。幼いのです。傷つけたり傷つけられたりしながら、成長していく時期なのです。
河北新報社と、自死遺族連絡会に、私の考えを伝えました。
ぜひとも、冷静に、客観的な視点で、ご遺族のサポートをしていただきたいと。
偏った意見は、様々な憶測を加速させ、大多数の無関係のこどもたちを苦しめ、追い込み、さらなる被害を招く可能性もあるのではないでしょうか。
今まさに渦中の学校に通うのは、おとなではなく、まだ幼い娘らこどもたちなのです。
我々おとなは、とにかく冷静に、議論すべきです。
こどもたちのためにも、2度と事件が起きないためにも、どこかに責任を押しつけるのではなく、すべてのおとなが我がことのように考えるべきだと思います。