歴史を歩こう 尾花沢を見よう
- 2018/5/29
- 行政村山地方
歴史を歩こう 尾花沢を見よう
尾花沢の歴史散歩
5月24日、尾花沢地区公民館主催による「尾花沢の歴史散歩」が開催されました。
この講座は現地学習となっており、山形県立米沢女子短期大学非常勤講師の梅津保一氏を講師に招き、4回シリーズで尾花沢の史跡をめぐりながら尾花沢の歴史を学習するものです。
今回は、上町観音堂から常信寺、みちのく風土記の丘資料館へと進み、梅津保一先生から、ていねいでわかりやすい説明を受けました。上町観音堂の境内には、「おくのほそ道」紀行で尾花沢滞在中の松尾芭蕉を世話した俳人村川素英(むらかわ そえい)の逆修墓(ぎゃくしゅぼ)(生前墓)があるほか、尾花沢代官大貫次右衛門(おおぬき つぎえもん)の徳政碑(とくせいひ)、青面金剛碑(しょうめんこんごうひ)・善光寺如来供養塔・八聖山(はっしょうざん)・経塚・七日町の市神(自然石)などがあります。
参加された方は17人で、市内の方はじめ、山形市や金山町からの参加もあり、梅津氏の解説に熱心にメモをとっていました。
次回は、6月28日の午前10時から。念通寺と龍昌寺を学習します。お申し込み・お問い合わせは、尾花沢地区公民館まで(0237-23-2016)ご連絡ください。
(尾花沢地区公民館)