5月6日(日)、山形県総合運動公園でB.LEAGUE B2 第32節 GAME60 山形ワイヴァンズVS香川ファイブアローズの試合が行われました。
- 2018/5/7
- その他・活動
5月6日(日)、山形県総合運動公園でB.LEAGUE B2 第32節 GAME60 山形ワイヴァンズVS香川ファイブアローズの試合が行われました。
結果は68-86で敗戦。
▼本日の試合結果やBOX SCORE、記者会見でのコメントなどは公式HPをチェック!
https://www.wyverns.jp/game/?YMD=20180506&TAB=P&DOUBLEHEADERFLAG=false
試合終了後の記者会見では
「今日は自分たちにとっても香川にとっても最後の試合で、気持ちで負けないように臨んだ。1Qの出だしは良かったが、それ以降のゾーンに対して攻めきれずに追いつかれ、追い抜かれて試合が終わってしまった。今シーズンはジョセフ・クックがECに就任し、外国籍選手が全員入れ替わり、日本人選手も半数近くが入れ替わって、去年とは全く違うバスケットを展開しようと、新しいチームとして始動した。その中で、ジョーの考えやバスケットが浸透しきれず、成績も出せずに解任という形になり、今の体制になった。そこから大きくは変えていないが、少しは変わってくることがあり、厳しい環境の中選手が60試合を最後まで戦い抜いたということは、選手自身、大きな成長に繋がったと思うし、僕ら自身もいい経験になった。しかし、プロとして経験だけで終わらせてはダメなので、その経験を生かして、来シーズン結果に繋げていければと思う。勝敗数というのはプロとして見られて当たり前のことだと思う。今シーズンは秋田が東地区の中ダントツで、そこを目標にやってきた。コーチも変わって選手も変わってこれからチームを作っていこうという中、先週秋田と対戦して2連敗したが、アーリ―カップで対戦した時と比べると、たらればの話になってしまうが、もしビリーがけがをしなければと考えてしまうくらい勝てるんじゃないかという期待感があったのは、チームとしての成長が見られたところだと思う。最後にそういった成長が見られたのは、僕としては非常に評価したい」
(石川裕一AC)
「最終戦で勝てなかったのは悔しい気持ちでいっぱいだ。出だしから気持ちが入って挑んだゲームだったが、こちらのリズムが取れなくなった時に、うまく軌道修正をしてあげられなかったことと、チーム全体の士気を上げきることができなかったことが反省すべき点だ。選手は既に身体的、体力的に限界がきている中、最後までバスケットができたのは、会場に駆けつけてくれたブースターの皆さんの声援があったからこそだと思っている。そんなブースターの皆さんの前で、勝って終わることができなかったのは悔しく、いい形で終わりきることができなかったのが残念だ。選手は最後まで頑張ってくれたし、様々な場面で支援してくださっている皆さま、そしてブースターの皆さんが最後まで一緒に戦ってくれことは非常に心強かったし、山形の誇りだと思う。チーム全体としては、「WE>ME」というスローガンをなかなか表現できない部分が多々あったが、バスケットはチームスポーツなので、チームをひとつにまとめるのがいかに難しいことなのかと改めて認識したし、勉強になった。それはまた自分のキャリアに生かしていければと思う」
(小関ライアン雄大HC)
「1Qでいい入りをしたが、2Qで14点、3Qで10点というところで、向こうがゾーンディフェンスをしてきたところでうまく形を作れなかったし、オープンなシュートも決めきれなかった。4Qは追い上げるということで思い切ってシュートを打っていったが、その中でも向こうに走られたり、ゾーンディフェンスでうまく攻めきれず、そこで走られ香川に28点献上してしまった。最終戦ということで、それぞれ勝ちたいという気持ちがあったと思うが、それをチーム全体で表現することができずにそれぞれがそれぞれの思いで戦ってしまったというのが反省点だ。今シーズンは30勝を上げるというところを目標に掲げて戦ったが、そこには届かず、ジョセフ・クックECの解任や新体制でのスタートなどいろんなことがあって、もっと自分たちのやるべきことを徹底して、常にやり続けるということができないとB2を勝ち抜いていくのは簡単ではないと感じた。チームとしてやるべきことを40分徹底して、誰が出ても変わらないようなバスケットを展開していかないとB2のトップには立てないと思う。トップの秋田や福岡を見てもレベルは高いと思うので、もう一度しっかり自分達のバスケットを作っていくことが必要だった」
(佐藤正成選手)
と語りました。
本日をもってB.LEAGUE2017-18シーズンの試合が全て終了しました。
なかなか勝利することができなかった時期や体制の変更など、苦しい時も多くありましたが、選手たちは皆さまの熱い声援に何度も助けられ、何度も心を奮い立たせて、60試合を戦い抜きました。ホーム最終戦を勝利で締めくくることができなかったのは悔しい限りですが、選手・スタッフ全員がこの経験を自身の成長に繋げ、前に進んでいきます。
選手やスタッフと共に戦ってくれた皆さま、そして山形ワイヴァンズに関わる全ての皆様に心より感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました。
これまで支えてくださった全ての皆さまに心からの感謝を込めて。
GO!WYVERNS!!
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【2017-18シーズン ファン感謝祭】
■日時
5月13日(日)
13:30 開場
14:00 シーズン終了報告会
14:30 交流会
15:30 サイン会、グッズ販売会など
■場所
山辺町民総合体育館
※館内は土足禁止となっているため、うち履きをご持参ください。
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