こんにちは。健康課です。
沖縄県において3月から麻しん(はしか)の患者発生が相次いでおり、県外にも感染が広がっています!
流行地へ旅行・出張を予定されている方は次の3点にご注意ください。
1 ご自身の麻しん(はしか)のり患歴やワクチン接種歴を確認する。
2 り患歴がなく、ワクチンの2回接種歴がない方は、ワクチン接種を検討する。
3 流行地を訪問した場合は、その後3週間程度健康観察を行い、症状から「麻しん(はしか)」が疑われる場合は必ず保健所に連絡の上受診について指示を受ける。
◆麻しんとは・・・
麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。
麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。
はじめの3~4日は発熱や鼻水、咳など、風邪様症状ですが、いったん熱が下がり、再び熱が出ると同時に全身に発疹が出ます。さらに4~5日高熱が続き肺炎や脳炎を併発するなど重症化する場合があります。
詳しくは沖縄県ホームページをご覧ください。
「沖縄県へのご旅行・ご出張を予定されている皆様へ」(沖縄県ホームページ)
http://www.pref.okinawa.jp/site/hoken/chiikihoken/kekkaku/press/kankou_qa_180413.html