【ニュース特急便】
- 2018/3/26
- 行政村山地方
【ニュース特急便】
苦しみの先に幸せがある
市民手づくりの福祉大会 記念講演
3月24日、サルナートでNPO法人はながさ創立10周年記念事業・第4回市民手づくりの福祉大会がNPO法人はながさと市社会福祉協議会の合同で開催され、市民約500人が参加しました。
会では、伊藤美穂さんによるピアノ演奏や、NPO法人はながさが運営する福祉サービスを利用している方々による花笠踊りの披露のほか、功労者の表彰が行われました。
また、ダウン症の書家として知られる金澤翔子さんの母で、自身も書家である金澤泰子(やすこ)氏による講演「ダウン症の娘(こ)と共に生きて」が行われました。泰子氏は、翔子さんがダウン症の告知を受け、当時今ほど情報がなく、翔子さんを隠すように悩み苦しみながら育てたことや、書道を教え書家として活躍するまでに至った経緯などを紹介。「人は幸せになるべく生きている。全ての幸せや喜びは苦しみや辛い時期があったからこそ。今は苦しんで良かったと思えるようになった」と語りました。
◆総合政策課 広報係【内線224】