今回の山エネ学校は「ソーラーシェアリング見学会と資金計画を学ぶ」。
- 2017/11/23
- 企業・会社・商店
今回の山エネ学校は「ソーラーシェアリング見学会と資金計画を学ぶ」。
東根市の農家、秋葉さんのソーラーシェアリング第2号を見学。第1号の経験を生かしてずいぶんと進化した第2号は、角度可変式。それも片手で簡単に角度を変えられるもの。角度調整は雪を落とすのにも役立つとのこと。建設費はもちろん、資材調達方法、資金調達方法まで包み隠さず説明いただきました。それはどんな農家でもお金を借りてソーラーをやれるようにという秋葉さんの思いからでもあります。そして、千葉エコ・エネルギー株式会社から関山さんが参加していただき、ソーラーシェアリングのメッカ、千葉のお話も聞けたのは参考になりました。
そして、栗田さんから銀行に勤めていた経験から、お金を借りる方法について講義。ソーラー事業は不動産事業よりもリスクは少ない。ソーラーの事業性をきちんと理解してもらえれば、サラリーマンでも、農家でもお金は借りられるときっぱり。普段なかなか聞けないお金の借り方、再エネにも大事ですね。土地を持っている人も、ソーラーはお金がかかるからと無理とあきらめている人が多いですが、お金は借りればいいわけです。
ソーラーはもうだめだとか言っている人もいますが、そんなことはありません。まだまだやれます。
(三浦秀一)