いよいよ、庄内の冬の風物詩「松の勧進」が始まりました。
- 2016/11/16
- 観光・文化
いよいよ、庄内の冬の風物詩「松の勧進」が始まりました。
「冬の峰」と呼ばれる百日間の修行を行っている「松聖」2人が、羽黒山伏の小聖たちと庄内地方を勧進して回る伝統行事です。
法螺貝の音が鳴り響く中、山伏が訪れた家では初穂料を奉納し、松聖が御祈祷した御札を頂きます。
そして、集められた浄財をもとに、「冬の峰」結願の日である大晦日の”松例祭”が行われます。
松の勧進は、15日に羽黒町手向地区、16日~21日は羽黒山近郷、12月1日~10日は旧鶴岡市内を松聖と山伏が回ります。
また、11月15日~12月30日の間は、松聖に代わって羽黒山伏の小聖たちが庄内地方一円を回ります。
この期間、街で法螺貝の音が鳴り響いたら、そこにはきっと羽黒山伏達がいますよ!