【土門拳記念館で古代ハスが見ごろを迎えています】 土門拳記念館で平成24年の春に岩手県中尊寺から移植した「古代ハス」が見ごろを迎えています。
- 2016/8/4
- 観光・文化
【土門拳記念館で古代ハスが見ごろを迎えています】 土門拳記念館で平成24年の春に岩手県中尊寺から移植した「古代ハス」が見ごろを迎えています。 まだまだつぼみもたくさんありますので毎日楽しむことができますが、ハスは午後にはまた閉じてしまいますので、できれば朝の見学がおすすめです。 この古代ハスの種は、中尊寺金色堂に安置されている四代藤原泰衡(やすひら)の「首桶」から発見されたもので、平成10年に800年の眠りから覚めて開花しました。 酒田市と平泉・中尊寺は、奥州藤原秀衡(ひでひら)の妹とも側室とも言われる「徳の前」が、藤原氏滅亡の際に遺臣36騎と共に立谷沢に落ちのび、その子孫が後の「酒田三十六人衆」となり酒田発展の基礎を築いたと伝えられるように、大変ゆかりが深いところです。写真家・土門拳も中尊寺の写真を数多く撮っています。 ハスの日々の開花状況は土門拳記念館HPをご覧ください。 Facebook