昨日は、鶴岡駅前のFoodeverのオープンスペースをお借りして、アカデミーの第2講を公開講座として行いました。
- 2017/9/14
- グルメ庄内地方
昨日は、鶴岡駅前のFoodeverのオープンスペースをお借りして、アカデミーの第2講を公開講座として行いました。
今回は「魚の目利きと保存と科学」と題し、漁業業界の様々な視点と役割から、深いお話を伺うことが出来ました。
まず仲卸の会長さんでもある、ごとう鮮魚さんから魚の目利きをするうえで知っておかなければならない魚の背景知識などをお話頂き、栽培センターの余語課長から栽培漁業はどういうことなのか、どんな魚が栽培されているかのお話、水産試験場 笠原場長からは庄内おばこサワラのブランド化に至るまでの取組みと科学的な美味しさ、鮮度の実証、県漁協の阿部工場長からはリキッドフリーザーの活用と安定供給に向けた取り組みについてお話頂きました。
その後、カワハギのメス、オスの見分け方の実例と実際の食味と色味の違いを見て、試食をし、体感としても学びました。
参加した受講生の皆さんから、庄内の漁師さんの意識の高さが良く分かった、自分たちも料理を通して庄内浜の魅力を伝えたいなどの意見が多く寄せられ、これからに期待できるところです!
お疲れ様でした!
この記事はこちらのフェイスブックページを抜粋しました。※お問い合わせやご予約の際は【山形アーカイブス】を見たとお伝えください。