【山形アーカイブス】

【情報不足、慢心、思い込み…】

予備校講師でタレントの林先生が「負ける人間の特徴」に面白い話をしていました。林先生曰く、負ける人というのうは、「情報不足、慢心、思い込み」があると言っています。非常に納得してしまいました。
また、経営コンサルタントの竹内謙礼氏はこんなことを言ってました。「中途半端に知識を持っている人」が厄介だと。
ちょっと知識を持っている人は、知識を持ったと「慢心」し、「情報不足」に陥り、自分はできるんだと勝手に「思い込み」が激しくなり負のスパイラルに嵌ってしまうらしい。
「いやいや自分は大丈夫だよ」「知らないと恥ずかしい」という気持ちは誰しもが持っている感情。それを自制して「自分はどうなのか」「知らないことをさらけ出して聞く」ことが大事になってくる。
私自身の年になるとその2つがなかなかできないものだ。
竹内謙礼氏はこう続けている。
負ける人にならない為にも、「厳しい意見に耳を傾ける、継続的に情報を入手する」に重点を置くことだそうだ。
情報不足に陥る人は得てしてプライドが高く、プライドが高いから厳しい意見には耳を傾けないし、「自分の情報は正しい」と思い込んでしまって、間違った情報を常に入手し続ける。
「危機感」は持っていそうで、実は持っていない人のほうが圧倒的に多い。この現実を認めていく必要があるそうだ。
さて、自分は「情報不足、慢心、思い込み」を抱いていないか。もう一度自問自答…。

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