【山形アーカイブス】

昨日、地区高校総体最終戦が行われました。酒田東高校は一昨日の試合で、鶴岡中央高校に０ー２と、いいところなく敗れてしまいました。その結果、酒田光陵高校と県大会出場最後の１枠を争うこととなりました。得失点差の関係で、酒田東高校が県大会へ出場するためには、勝ちが絶対条件という状況での試合となりました。
前半、一昨日の出来の悪さが嘘のように長短のパス回しや動きが良く、相手の背後を取った右サイドハーフの選手がドリブルで持ち込み、キーパーの動きをよく見てゴールを決め先制に成功。その後も、左サイドからのクロスにボランチの選手が合わせ追加点を奪い、２ー０で後半へ。
１点奪われたらどうなるか分からないということ、さらに点を奪いにいくことを確認し後半に入りました。しかし、少しずつ押し込まれる時間帯が続くと、自陣ペナルティーエリアでディフェンダーがファウルを取られＰＫを与えてしまいました。冷静に決められ、２ー１となり嫌な雰囲気に包まれましたが、メンバーチェンジをし、気持ちを切り替えさせると、選手達は残りの時間を集中して乗り切り、見事勝利をおさめてくれました。本当にギリギリの戦いで、苦しい地区総体となりました。
一昨日は鶴岡中央高校の皆さん、昨日は酒田光陵高校の皆さん、ありがとうございました。また、多くの生徒、ＯＢ・ＯＧ、先生方からも応援に駆けつけていただきありがとうございました。そして保護者の皆さん、連日の応援ありがとうございました。最後の最後までハラハラさせる展開となりましたが、我々も本当にホッとしたところです。今大会、選手はもちろん、エントリーすることができなかった仲間達の応援、マネージャーのサポートを含め、チームとしてよく頑張ってくれました。しかし、オンザピッチの部分だけでなく、オフザピッチの部分でも反省すべき点が多く見られました。同じ轍を踏むことのないよう、県大会で頑張らせたいと思います。その前に、次に戦うべきは中間テストとなりますので、体を休めつつ、ご家庭でも勉強に励ませてください。よろしくお願いします！

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