本日、酒田東高校3年生にとっては集大成となる県高校総体が開幕し、山本学園高校との初戦を迎えました。
- 2019/6/1
- 行政・公共機関
本日、酒田東高校3年生にとっては集大成となる県高校総体が開幕し、山本学園高校との初戦を迎えました。
前半、立ち上がり早々に相手左サイドバックの裏を取り、折り返したところをフォワードの選手か合わせ先制に成功。そして、10分過ぎには右サイドから上げたクロスに対し、相手ディフェンダーのクリアが短くなり、そこを拾ったフォワードの選手がゴールを決め2ー0としました。その後も、決定的なチャンスを迎えるも決めきれないでいると、徐々に相手のペースへ。すると、前半も終盤に入ったところで、相手中盤の選手から素晴らしいスルーパスを通され、フォワードに決められ失点。結局2ー1で後半へ。
後半、相手のペースで試合が進むものの、キーパーのセーブもあり何とかしのいでいましたが、相手の右サイドからのクロスを折り返され、ゴール前での混戦を押し込まれて、同点に追い付かれてしまいました。
お互いに疲労の見えるなか、延長戦に突入しました。メンバーチェンジをして得点の機会をうかがうと、延長後半、相手ディフェンダーとキーパーの間にボールが入り、お互いに躊躇したところを右サイドハーフの選手が逃さずボールを奪い、そのままゴールへ流し込み、ついに勝ち越し。そして、そのままタイムアップとなり、3ー2で接戦をものにすることが出来ました。本当に苦しい試合でしたが、気持ちで掴んだ勝利であったと思います。ベンチからも大きな声で励ます場面や、応援側からも大きな声援を受け、チーム全員で勝利に貢献してくれました。
対戦相手の山本学園高校の皆さん、ありがとうございました。また、長井工業高校の皆さん、荒砥高校の皆さん、会場運営ありがとうございました。そして、一緒に引率することができなかった顧問・教育実習生のOBからの差し入れ、遠方まで駆けつけ差し入れとあたたかい応援を送って下さった保護者の皆さん、本当にありがとうございました。応援して下さる方々の思いを胸に、明日も頑張りたいと思います!