こんにちは、西消防署本署です!
先月24日に、「第48回東北地区支部消防救助技術指導会」が西消防署訓練場で実施されました。
この指導会は、東北6県に新潟県を加えた7県の消防救助隊員のうち、それぞれの県で実施された指導会で上位入賞した隊員が一堂に会し、救助技術の『安全性』『確実性』『迅速性』を競います。上位入賞で8月25日(日)に岡山県岡山市で開催される全国大会へ出場することができます。
山形市消防本部からは、次の3種目へ出場しました。
【訓練種目】
★障害突破★
5人1組(補助者を含む)で4人が緊密な連携の下、一致協力して「乗り越える」「登る」「渡る」「降りる」「濃煙を通過する」の基本動作により5つの障害を突破する。災害現場の様々な障害を想定した訓練です。
★引揚救助★
5人1組(要救助者を含む)で2人が空気呼吸器を着装して塔上から搭下へ降下し、検索後、要救助者を塔下へ搬送し、4人で協力して塔上へ救出した後、ロープ登はんにより脱出する。地下やマンホール等での災害を想定した訓練です。
★ロープブリッジ救出★
4人1組(要救助者を含む)で、2人が水平に展張された渡過ロープ(20メートル)により対面する塔上へ進入し、要救助者を救出ロープに吊り下げてけん引して救出した後、脱出する。要救助者を隣の建物等から進入し、救出することを想定した訓練です。