【蔵元からの第三報】
【余震よ 来ないでちょ】
皆様からのお見舞い
支援物資誠にありがとうございます。
もの凄くありがたいことなのですが、
受け入れに限界がありますので
どうかお気遣いのないようお願いします♡
・・・
さて、平均年齢28歳の若い
機動力あるスタッフ達は、
清酒製造、瓶詰め、出荷の傍ら、
地震からものの2日で、
大所の蔵の清掃を完了してしまいました。
脱帽です。
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明日以降
「タンクから溢れた酒」 ←これ完了
「仕込みタンクから溢れた醪」←これ厄介
「倒壊した瓶」 ←あと少し
の把握を急ぎたいと思います。
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一方で 限界を迎えている
日本家屋については、
地震前までは「補強」か「「建て替え」かで
大きく悩んでいたわけですが、
ここまでの状態になると
家族やスタッフの安全が保てないので
馴染みのある切妻屋根の外観に別れを告げて
コストの安い箱型の建屋の新設に向かって
舵を切って行こうかなという気持ちでいます。
(何百年先に先になることやらw)
きっと神様の思し召しでしょう。
・・・
現在は明治大正の建物が多いですが、
儲かっていたのか大らかに贅を尽くして
建設したんだなと改めて思うわけです。
コツコツ歩みを止めずに参りましょう。