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- 地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーを認定する今年度の「日本遺産」に、酒田市が7道県11市町で申請した「北前船寄港地」と鶴岡市の「サムライゆかりのシルク」が認定されました!
地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーを認定する今年度の「日本遺産」に、酒田市が7道県11市町で申請した「北前船寄港地」と鶴岡市の「サムライゆかりのシルク」が認定されました!
- 2017/4/29
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地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーを認定する今年度の「日本遺産」に、酒田市が7道県11市町で申請した「北前船寄港地」と鶴岡市の「サムライゆかりのシルク」が認定されました!
日本遺産は、文化庁が地域の歴史的魅力や特色を物語で国内外へ分かりやすく伝え、観光振興に繋げることを目的とし、2015年から認定を始めたもので、今年は17件が選ばれました。
酒田市が代表都市として、7道県11市町で認定されたストーリーは「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」。
北前船の港町には、広大な商家や豪壮な船主屋敷などが残っていて、これらの港町は荒波を超え、動く総合商社として巨万の富を生み、各地に繁栄をもたらした北前船の寄港地・船主集落で時を重ねて彩られた異空間として、今も人々を惹きつけてやみません。
代表都市である酒田市からは日和山公園や旧鐙屋や本間家本邸、北前船の船主や商人が利用した料亭などが構成要素になっております。
また、鶴岡市のストーリーのタイトルは「サムライゆかりのシルク 日本近代化の原風景に出会うまち鶴岡へ」。
旧庄内藩士が刀を鍬に替えて開拓した松ヶ岡開墾場の日本最大の蚕室群をきっかけに、国内最北限の絹産地として発達し、今も養蚕から絹織物まで一貫工程が残る国内唯一の地となっております。鶴岡市では、松ヶ丘以外にも田麦俣集落に四層構造で暮らし・養蚕などが一つの建物にまとまった多層民家が現存しています。鶴岡を訪れると、先人たちの努力の結晶である日本近代化の原風景を街並み全体を通じて体感することができます。
山形県内の日本遺産は昨年認定された「出羽三山の信仰と風習」に続き3件となりました。
この機会にぜひ庄内を訪れてみてはいかがでしょうか♪