アートコレクション展「美術の見方案内所Ⅱ~みる・きく・ふれる・かんじる~」の面白いところ最終回です。
- 2019/3/15
- 企業・会社・商店
アートコレクション展「美術の見方案内所Ⅱ~みる・きく・ふれる・かんじる~」の面白いところ最終回です。まだまだと思っていた会期も残すところあと3日となりました。予想を超えて多くの方にご来館いただき、本当にありがとうございます。
今回の展覧会で毎週展示替えをしている作品があります。お気づきですか?「暮らしと美術」のコーナーにある芹沢銈介の「型絵染カレンダー」です。12か月があまりにも美しく表現されているので、週ごとに月替えしていました。また、椿貞雄が大切にしていたガラス花瓶とそれを描いた作品を離れたコーナーに展示しています。こちらもお見逃しなく!「みなさんの気になる作品」にもぜひご参加ください。
近代から現代と「美術」の価値や意味は変化してきています。純粋に作者の感動を形にしていた時代から、様々な社会の課題と向き合う一つの「ちから」としての役割も担うようになってきています。「美術」を通して様々な見方、価値観を発見し認めあうことで私たちの世界は広がっていきます。
17日まで皆様のご来館をお待ちしております。