こんにちは、消防本部通信指令課です。
2月14日、15日に消防本部にて「第二回救急対応訓練」が実施されました。
この訓練は、通信指令員の119番受信時の確実な地点決定と適切な口頭指導技術の向上を目的とし、なによりも市民の方が安心して119番通報をしていただくために実施しています。
消防本部の大会議室で、模擬的に通報場所と通信指令室を設定し間仕切りを設け、本番さながらの訓練を行いました。119番受信し、救急要請場所の地点決定、傷病者の容態把握、指の切断事故、心肺停止の傷病者に対しての通報者への口頭指導等を実施しました。フィードバックとして、救急救命士より口頭指導に関しての意見・アドバイスをもらいました。
これからも通報者に寄り添った聴き取りを行っていきます。
※通信指令員は聴き取りの最初の段階で、具合の悪い方の状態を確認する前に、要請場所(救急車が向かう場所・住所)をお聞きします。これは、いち早く要請場所の地点決定をし、速やかに出動隊へ出動指令を行うためですので、ご理解をお願いいたします。