名付けて「鶴岡在来野菜ロード」!
- 2018/8/22
- グルメ庄内地方
名付けて「鶴岡在来野菜ロード」!
山大農学部の江頭教授が、多くの在来作物が集中していることから金峰街道沿いに名付けた名称です。
昨日は、久々の灼熱炎天下の中、また甲子園決勝戦という「あ~クーラーの聞いた部屋で甲子園が見たい…」という誘惑を置き去りにして集まった料理人の方々(&講師の先生でさえもw)と、この在来野菜ロードで夏の在来野菜「民田ナス」と「黄金みょうが」についてのフィールドスタディを行いました。
座学では昨年も今年も、江頭先生から学んできましたが、実際に現場を見ることで、赤川の氾濫域と水持ちの悪い菜所であったことの土地の特性やどんなストーリーでこの野菜の種がこの地に持ち込まれ、栽培が根付くことになったのか、栽培していく上での苦労(実際に34度の気温の中で収穫作業をすることは大変!)など、百聞は一見に如かずと、しっかり体感して学びました。
また、生産者さんの現状を理解する上でも今回は良い機会となったようです。
各自が自店においてどんな調理活用法を見出してくれるのか、楽しみです!
次回は11月「345焼畑ロード」で鶴岡の秋を代表する3種の焼畑カブを勉強します!