【山形県内初!世界かんがい施設遺産登録】
- 2018/8/15
- 行政・公共機関
【山形県内初!世界かんがい施設遺産登録】
山形県庄内地方の庄内町の「北楯大堰(きただておおぜき)」が世界かんがい施設遺産に登録されました!
今から400年ほど前、この地にあった狩川城の城主として赴任した北館大学助利長(きただてだいがくのすけとしなが)公が、10年をかけて計画し、山沿いを切り開くなど、心血を注いだ難工事の末完成した、延長10キロメートルを超える堰です。完成後は、水路が次々と引かれ、狩川、余目といった地域に新田と集落を誕生させ、日本有数の米どころ「庄内平野」の礎になっています。
狩川城跡である楯山公園からは、利長公の銅像が、庄内平野の広大な美田と北楯大堰の悠久の流れを見守っています。
世界かんがい施設遺産に登録された、歴史の魅力を感じる素晴らしい場所を、皆さんぜひ訪ねてみてください♪庄内町には情緒ある街並みもあり、広大な庄内平野、大きな風車群、たおやかな最上川も素敵ですよ。
詳しい情報は↓
http://www.pref.yamagata.jp/ou/norinsuisan/140017/kitadatesekai.html