宮城アーカイブス

国内で 谷川俊太郎に比肩する詩人のひとり
ではないだろうか

2019年に入ってから
skにて
隔月の定期公演を重ねる友部正人

彼の表現を
つぶさに眺め
そんな思いを募らせています

感性の純度

素朴かつ 平坦な言葉で
綴ったものであるにかかわらず

目の覚めるような描写や
斬新で
天才的な表現の数々

気さくに接してくださる一方で
会うごと
畏怖すら覚える稀有な才能

この日も
彼の言霊という球体が
気持ちの内側から
広がっていくような
時間でした

テレビドラマ “凪のお暇” 主題歌で話題の
パスカルズから
この日
ゲストで登場した
40年来という盟友 ロケット マツ

奮い立たせた魂を
ピアノ の旋律に変換し

友部正人 に拮抗します

ここまでの
友部正人 定期公演でみせてきた
数々のミュージシャンとの共演

溶け合うような 調和から一転

ふたつの
研ぎ澄まされた世界観が
一定の緊張感をもって
融合していたようにも
うつります

充実した内容
素晴らしい公演で

この日の会場も
大満足であったようです

☆友部正人
友部正人の隔月ライブ『仙台の街角から』
第4回　ゲスト:　ロケット・マツ(パスカルズ)
sendai koffee　022-224-7403
開場18:00 開演18:30
前売り￥3500 当日￥4000 ドリンク別

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