【「第10回人と野生動植物の共生を考えるつどい」を開催しました】

【「第10回人と野生動植物の共生を考えるつどい」を開催しました】

「第10回人と野生動植物の共生を考えるつどい」は2月2日、迫公民館で開かれ、約50人が参加しました。
基調講演では、宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団の嶋田哲郎さんが、日本最大級の水鳥の生息地である伊豆沼・内沼の特徴や、電気ショックでの外来生物の駆除、ロボットによるハス刈りなどについての取り組みを紹介。「外来生物が増えると在来生物が少なくなり、本来生息していた生物の多様性が失われてしまう」と話しました。事例発表では、とよま自然生物を考える会の西條正典さんが、北上川で実施したアカツキシロカゲロウの調査結果を発表しました。アカツキシロカゲロウは「幻のカゲロウ」と呼ばれ、関東が北限とされていましたが、同会の調査により、北上川にも生息していたことが分かりました。
参加者は、人と野生動植物が共生していく大切さを学びました。

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