【高校生主催のコガモ解体実習】
- 2019/1/25
- 行政・公共機関
【高校生主催のコガモ解体実習】
高校生が主体となった公開講座「コガモの解体実習」が登米総合産業高校で開かれ、同校の生徒9人と一般の参加者10人が、コガモの解体を体験しました。
実習前の講義では、生徒が本市のコガモを取り巻く現状を紹介。伊豆沼がある本市は、水鳥が多数飛来し、伝統的なカモ狩猟が盛んであることやコガモは洋食では美味なことから需要が高いことなどを説明しました。
実習では、マガモやコガモなど20羽を解体。参加者は「登米市におけるカモの実状や入手方法が分かったので、自分の店で積極的に使っていきたい」「面倒な脱羽の問題が解決しました。自分の店で人気のコガモ料理をさらに充実させていきたい」など、実習を生かした今後のカモの活用に意欲を見せていました。