【業務をしながら子どもの見守りを強化】
- 2018/12/18
- 行政・公共機関
【業務をしながら子どもの見守りを強化】
『「登米市バス協議会 子ども110番」に関する協定書締結式』は12月18日、市役所迫庁舎で開かれ、同協議会(小野寺敏代表=新中田観光=)と市、市教育委員会、佐沼署、登米署が、子どもたちの見守りを強化するための協定を締結しました。
新潟県新潟市で5月、下校中の女子児童が連れ去られ、殺害された事件を教訓に、国は業務中の見守り活動などに協力を求めていく「登下校防犯プラン」を策定。登米市内でも子どもに対する声掛けや付きまといなどの事件が発生している状況から、市内でスクールバスなどを運行している同協議会が協定を発案しました。
同協議会は、業務をしながら登下校時の子どもに注意を払う「ながら見守り」活動を実施。小野寺代表は「子どもはもちろん、高齢者なども事件や事故に巻き込まれないように、関係機関と連携しながら見守りを強化していきたい」と述べました。
同協議会には、バス事業者9社が加入。小野寺代表と熊谷盛廣市長が、運行するバスに「子ども110番」のステッカーを貼り付け、運転手らが子どもたちの見守りに出動しました。