日曜日は台風接近という悪条件のなか

日曜日は台風接近という悪条件のなか
犬猫の譲渡会に来て下さいました皆さま
本当にありがとうございました。

台風接近でも
ワンコとニャンコの命を救いたいと強く思う方
にたくさん集まっていただき、
今回の譲渡会ではこれまでにないくらいの
たくさんのワンちゃんとネコちゃんの
新しい家族が決まりました。

終了後、その結果をバトンタッチの小松さんが
報告しに店内に来て下さいました。
小松さんの嬉しさがひしひし伝わってき、
中止にするべきかたくさん悩みましたが、
開催を決行して本当に良かったと感無量でした。

今回で第3回目の譲渡会。
はじめは
「譲渡会をする為の会場作り」
という一番の目的ではじめたこの取り組み。

回数を増やすごとに、来てくださるお客様と
お話することで他にもみえてくる点が多々ありました。

自分の飼っているペットの悩み、
ペットの病気など飼い主さん同士が相談し話し合える場、
情報提供の場、

ペットロスで苦しんでいる人、
などなど、、、

その日は、普段あまり人に言えないで抱えている心の内を言い合える場所、時間にもしていただきたいと思いました。

また今回、Bloomのイクミさんには
「犬毛・猫毛で作るWS」
という大変素敵な企画をしてくださいました。

愛犬、愛猫の毛を使用して
くるみボタンorストラップ作りが体験出来ます。
個人的にもとても楽しみにしていて
時間の合間に参加させていただきました。

愛犬の豆子(チワワ)は15歳の老犬で痴呆症も
進んでおり、水頭症の持病持ち。
だからこそいつも死を考えながら
別れる恐怖を感じ共に過ごしていました。
マメが生きているうちに
思い出やカタミになるものを
ちょっとすがる思いで残しておきたい!
残せて安心。
みたいな気持ちが強く、
以前カットして保管していたマメの毛を
今回、クルミボタンにしました。

カタチになった時、
いつもマメが居なくなったら、
という恐怖心が少〜しだけ
なんだか救われた気持ちになりました。
小さいことかもしれませんが、
何気ない小さいことが
張っていた糸が緩んだりするものです。

老犬、老猫を飼われていたり、病気を抱えている子の飼い主さんはきっと私と同じだろうなーと。
そんな方々も
イクミさんのWSで
どこか気持ちが救われたりするだろうと自分が体験してみてより深く思いました。

譲渡会のスローガンを
「犬と猫の「命」を考える日」
として参りましたが、
いろんな意味で理にかなうなと思っています。

「犬猫の譲渡会」
まだまだ認知度も少なく、
一般の方には敷居高いイメージだと思います。
これからも参加者さんのお力を借りつつ
地道に活動し続け、
認知していただけるような土台を作りたいと
思っています。

どうぞ、この文章を読んで下さった
みなさんもお力をどうぞ
わたくしに貸してくださいませ〜〜。

くさかんむりcafe
すずき らん

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