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【佐沼高ラグビー部創部65周年記念事業が開催】

「佐沼高ラグビー部創部65周年記念式典」（同記念事業実行委員会主催）は7月15日、ホテルサンシャイン佐沼で開かれ、同部のOBや関係者らが参加し旧交を温めました。
　同日は、3年連続で全国高校ラグビー大会に出場した福島県立郡山北工業高を招待し、佐沼高第２グラウンドで交流試合を開催。後輩の奮闘姿に多くのOBが声援を送りました。
　翌日行われたラグビークリニックでは、佐沼高ラグビー部OBで、トップリーグのリコーブラックラムズで活躍する小松大祐選手が生徒を指導。生徒らは小松選手のアドバイスを受けながら、タックルやキックなどの基本動作を一つ一つ確認しました。小松選手は「このグラウンドは、ラグビー人生の原点。自分の経験を、後輩に伝えることでレベルアップにつながれば」と笑顔を見せながら、体が大きな相手選手に有効なタックルなどを丁寧に教えました。
　佐沼高3年ラグビー部主将の小野寺滉人さん＝迫町下舟丁＝は「日ごろから先生に言われていることが、プロ選手も常に練習していると聞いて、基本の大事さを改めて実感しました。課題が克服できるよう練習に励み、花園を目指したい」と意気込んでいました。

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