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禾食やの米作り2018。
- 2018/4/18
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禾食やの米作り2018。
育苗しながら田んぼも整えていく。
『耕起(こうき)』
稲刈りをしたままになっていた田んぼをトラクターで耕す。
出来るだけ細かく平らに、このあとしばらく続く
本田での栽培の為に手を抜けない。
人間が歩く位のスピードで広い田んぼを行ったり来たり
1枚終わればまた次へと。
機械任せの単純作業は、身体には効かないけど睡魔との闘いだ。
太陽より早く起きて太陽より遅く帰る生活が続くけど
好きなラジオを聴いたり、
YouTubeで討論番組を聴いたり、落語を聴いたり
この状況を楽しむ工夫をするしかない。
『畦塗り(あぜぬり)』
昨シーズンに幾度となく踏みつけられた畦は
元々の高さに比べるとずっと低くなり
またザリガニやネズミが作ったトンネルのお陰で
田に水を溜めるという本来の役割を果たせなくなる。
今はキレイに再生してくれる
便利なマシーンがあるからいいけど
昔は水を掛けながら鍬(くわ)でせっせと
手作業で作っていたというから凄い。
でもこのマシーンだって年に一度しか使わないのに
軽自動車1台買えてしまう位する。
何て贅沢で非効率なんだろう。
農業機械に比べたら厨房機器なんて安いもんだ。
この記事はこちらのフェイスブックページを抜粋しました。※お問い合わせやご予約の際は【んめちゃネット】を見たとお伝えください。