いつも禾食やのページを

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今日は自家農園からのお話。

『トレビーゾ・タルディーボ』

7月に種を播き育苗し、8月に畑に定植。

そのまま畑で育て、霜に3回程当ててエネルギーを溜め込む。

そして12月中旬くらいから根っこごと掘り起こし
根っこについた土を洗い流して上部の余計な外葉をはがす。

場所を移動して水を張った桶に植え直しエアーを入れて
遮光資材を被せ更に保温資材を被せる。

暗黒状態のまま3週間位経つと中心部分から現れる
エネルギーを爆発させた紅白の美しい新芽。

再度、外葉と根っこをナイフで調整し出来上がり。

半年間これだけの手間がかかるので
本国でも栽培する農家が激減しているらしい。

でも目で見て食せばわかるはず
これが「イタリア野菜の王様」と呼ばれる意味が。

栽培を始めて8年目、毎年そのほとんどを買い取ってくれる仙台のファンキー八百屋さん。

こういう方がいるお陰で農家は安心して作れるのです。

運良く禾食やの店頭で見かけたらぜひお試しを。

今週の営業は26日(金)27日(土)の2日間です。

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