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【震災で被災した、三陸鉄道の線路】
ニューイヤーコンサート「鍛冶屋のポルカ」で使用します。
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いよいよ明日からスタートする〈ニューイヤーコンサート〉。プログラムの中の「鍛冶屋のポルカ」で使用するのは、東日本大震災で被災した「三陸鉄道の線路(レール)」です。
2011年8月、東日本大震災で甚大な被害受けた岩手県三陸鉄道は、早期復旧に向けた資金集めのために被災したレールを一般発売をはじめました。
それを報道で知った、仙台フィル元副指揮者:松元宏康氏は、オーケストラで度々演奏されるシュトラウスII世の楽曲「鍛冶屋のポルカ」でそのレールを楽器としてコンサートなどで活用することを三陸鉄道に提案しました。それに応えて三陸鉄道は、音程にあわせたレールを特別仕様で製作し、松元氏に譲渡しました。
松元氏は度々指揮をするコンサートでこの曲を演奏する機会がありましたが、昨年夏に「東北で活躍する仙台フィルにぜひ活用してもらいたい」と、仙台フィルにこのレールを貸与することを決め、バトンが仙台フィルに引き継がれました。
今回はそのお披露目になります。打楽器奏者:佐々木祥がこの線路(レール)を奏でます。ぜひ三陸鉄道のサウンドを感じていただければと思います。
参考記事
日本経済新聞「三陸鉄道、被災したレール販売 売上金は復旧費用に」
https://goo.gl/MtpXkQ
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