禾食やの米作り2019

禾食やの米作り2019

田んぼの水を一旦全部抜き、乾かし、
いわゆる畑の状態に移行していく。

あと1ヶ月もすれば稲は穂を出し
白い花を咲かせ、そして受粉する

この時期目指すのは肥料分の吸収を抑え
枝の分けつを終わらせる
適度な株の大きさに仕上げていく事

その環境を整えてあげる作業のひとつ

「中干し」

水を抜き機械にまたがってひたすら溝を掘る
これまでの湛水状態によって
土中に溜まった有害ガスを抜いたり
きれいな酸素を補給して根の活力を高める。

また今、土を干して固くしておけば
稲刈り時の作業性を高める事にも。

縦横に何本も入れる溝を全て連結すれば
淀みなく排水できるとともに
夏場に大切な水の出し入れも容易になる

全ての田んぼを合わせた走行距離は約20㎞。
エンジン付きの乗用タイプとはいえ
柔らかい地面を踏み込む我が足の
ももの内側外側、お尻の下の方とか
腰のちょっと下あたりとか
こんなとこに筋肉があるのか?
というとこが痛い。

筋肉は加齢によって減るのではなく
加齢によって楽をするから減るらしい

恥ずかしながら私達夫婦は元長距離選手

“昔取った杵柄”ほど
勘違いで危険なものはない。

#禾食やの米作り2019

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