【「佐沼子ども見守り隊」に県知事から感謝状が贈呈】

「住みよいみやぎづくり功績者表彰伝達式」は4月23日、佐沼警察署で開かれ、天野英克佐沼警察署長が、「佐沼子ども見守り隊」の活動を実施している佐沼地区コミュニティ推進協議会の佐藤四郎会長に県知事の感謝状を手渡しました。

この表彰は、住みよい地域社会づくりに貢献があった功績をたたえるため、県が実施しているもの。伝達式には、佐藤会長と同地区地域づくり事業実行委員会の笠原征悦安全・安心部長、菅原隆迫公民館長、三浦智集落支援員が出席しました。

佐沼子ども見守り隊は、地域づくり計画に基づき、2014年から活動を開始。地区ごとに通学路や大型店舗、遊技場周辺で子どもの見守り活動を実施しながら、地域の危険箇所などを自主的に点検しています。

新潟市西区で起きた小2女児殺害事件を受け、18年5月には、子どもたちの見守りを強化するために、佐沼小学校、佐沼警察署と連携して活動することを宣言。子どもたちが犯罪被害に遭わないために、地域一丸となって活動している取り組みが評価されました。

出席者たちは「地域で自分たちができる地道な活動をこれからも継続していきたい」と地域の安全、安心を守る思いを新たに、防犯への意識を高めていました。

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