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[ニュースリリース]
仙台フィルのCD、3年半ぶりにリリース決定。
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
2019年4月3日、発売開始!
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2011年4月18日、オーケストラ・アンサンブル金沢は、当時東日本大震災によって演奏活動が出来なかった仙台フィルを招き「大震災からの復興支援コンサート」を石川県立音楽堂で開催しました。当時まだ震災の影響で新幹線も動いておらず、楽団員は3台のバスに分乗し陸路7時間以上をかけて金沢へ向かいました。再び演奏できる喜びと温かく迎えていただいた感謝は今でも楽団員の記憶に鮮明に残っています。その公演においてオーケストラ・アンサンブル金沢と合同で演奏したのがドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」でした。それ以来、この作品は仙台フィルにとって特別な作品になりました。
2018年11月23日と24日に開催された第323回定期演奏会では、常任指揮者・飯守泰次郎の真摯なタクトのもとドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」が取り上げられました。震災から8年、地域に密着して音楽を届けながら絆をつなぐ活動はいまや仙台フィルのバックボーンとなりました。万感の思い溢れる「新世界より」ぜひお聴きください。