公と私。パブリックとプライベート。
誤解を恐れずいえば、sendai koffeeでは、ある意味、個人的趣味嗜好を排除し、作り上げているところがあります。何故なら、自己満足のみで成立するほど、商売で生きることは甘くないから。
その反動で、極私的な店をつくりたくなる夢をみます。
カフェ バグダッドという屋号で、BGMには、ザ スミスを流す。星野道夫や野田知佑らの書籍で書棚をみたし、濃いコーヒーと強いスピリッツを提供して、筋肉質の常連客とくだらない馬鹿話に終始する。ときどき思い立ったように店を無責任にほっぽりだし、北米、アラスカへツーリングカヌーの旅へでるような。ゆらゆらとユーコンを。
若かりし自分には、「悪くないね」と言われるだろうね。そのときは「ガキが。それほど甘くはねえんだ」と言い返す。悔し紛れと、ほんのすこしの不誠実さを隠しつつ。

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