【発達障がい者の就労支援を考える】
- 2018/12/5
- 行政・公共機関
【発達障がい者の就労支援を考える】
「『共にはたらく!』~発達障害のある方の就労~」(恵泉会 障害者就業・生活支援センター「ゆい」主催)は12月3日、迫公民館で開かれ、地域住民や関係事業者など約40人が参加し、発達障がい者の就労支援について理解を深めました。
講演では、宮城障害者職業センタージョブコーチ(職場適応援助者)の水落清次さんが、発達障がいの特性や事例などを紹介。シンポジウムでは、ジョブコーチによる就労支援を受けながら、障がい者雇用に取り組んでいる事業者と従業員が、勤務状況や体験談などを発表しました。
恵泉会地域生活支援センターの佐藤幸恵施設長は「障がい者と共に働く職場では、葛藤もありますが喜びもあります。お互いを尊重し合うことが、誰もが生き生きと暮らすことができる地域づくりにつながります。個性を認め合い、身近な地域に支援の理解が広まるよう今後も情報を発信していきたい」と話していました。