【人権を考える講演会が開催】
- 2018/10/12
- 行政・公共機関
【人権を考える講演会が開催】
人権を考える講演会(市・登米人権擁護委員協議会主催)は10月11、12の両日、市内3つの中学校で開かれ、2歳のときに病気が原因で失明したシンガーソングライターの立木早絵氏を講師に迎え、自身の経験談などについて講演しました。講演の後には自身の曲を披露し、生徒らはきれいな歌声に聞き入っていました。
講演の中で立木氏は「障がい者と壁を感じるかというアンケートで、ドイツでは80%の人が感じないと答えているのに対して日本では20%程度だった。モノのバリアフリーは進んでいるが、心のバリアフリーを進めていく必要がある」と話しました。講演を聞いた生徒は「心のバリアフリーを進めるために、今できることから取り組んでいきたい」と感想を話しました。