北海道で起きた地震で被災された方々に、お見舞い申し上げます。

北海道で起きた地震で被災された方々に、お見舞い申し上げます。

私達夫婦は、結婚前にはそれぞれ別々に北海道に住んでいて、結婚後も北海道に住んでおりました。
いつかこの広く豊かな大地でパン屋をやれたらと夢見て、パン作りを始めました。
2007年夏、洞爺湖沿いの小さなカフェで行われたこどもまつりに、初めて作ったパンを並べて売りました。(写真はそのときのものです)
この頃には屋号もロゴも既に出来ていて、totomaぱんの生まれ故郷は北海道と言っても過言ではありません。
北海道で育んだ夢を地元で実現し、今に至ります。

まだ安否の確認がとれていない友人もおります。
このときのこどもたちはもう大きくなっただろうか、今は元気に過ごしているだろうか…
沢山の人たちの顔が思い浮かびます。
こういう時、なにかできることはないかとよく言われますが、
被災されていない地域の人たちは、なるべく普段通り過ごすことが大切だと思います。
大変な思いをしている方がいるからと、必要以上に質素に暮らすことはかえって復興を遅らせてしまいます。
私達も普段通り、パンを焼いてお店をオープンします。
被災地でなにが足りないか、具体的に明らかになって、それが自分たちに支援できそうなことなら支援する。
それまではじっと祈って待つことが必要です。

そして目の前の災害に目を向けすぎて、過去に起きた災害を忘れてしまってはいけません。

北海道の地震はメディアでも大きく取り上げられているため、募金活動の規模も大きくなるでしょう。
知人も多くいるため直接連絡をとり、個人的な支援で協力するにとどめたいと思います。

totomaぱんでは引き続き、山形県北部で起きた豪雨災害の募金活動を今月末まで続けてまいります。

全国で被災された方たちに、早く平穏な日々が戻りますよう、お祈り申し上げます。

関連記事




ピックアップ記事

  1. 2020-8-14

    【宮城「魅力」ハンター(スタンプラリーで多賀城のお店を応援!)】

    【宮城「魅力」ハンター(スタンプラリーで多賀城のお店を応援!)】  多賀城市は、新型コロナウイルス…
  2. 2020-8-14

    【NOW IS.Vol.51を発行しました】

    【NOW IS.Vol.51を発行しました】  宮城の復興の「いま」を伝える広報紙「NOW IS.…
  3. 2020-8-12

    【県職員採用試験(短期大学卒業程度・高等学校卒業程度)の申込受付中!】

    【県職員採用試験(短期大学卒業程度・高等学校卒業程度)の申込受付中!】  県人事委員会は、短期大学…

【山形アーカイブス】




ページ上部へ戻る