禾食やの米作り2018。

禾食やの米作り2018。

『中干し』

あと1ヶ月もすれば
稲は穂を出し花を咲かせ、受粉する。

背丈は低いけど稲の体内では着々と準備が進む。

その環境を整えてあげる作業がこの中干し、溝切り

これまでの湛水(たんすい)状態
いわゆる水田から畑の状態へ移行していく。

水を抜き溝を掘り、土中に溜まった有害ガスを抜き
きれいな酸素を補給して根の活力を高める。

また水を落とすことによって肥料分の吸収を抑え
過剰な枝分かれを防ぐ

そしてこの時期に土を干して固くしておけば
秋の稲刈り時に田んぼがぬかるむ事がないし
夏場に大切な水の出し入れも容易になる。

溝は縦横に入れれば入れる程良い。

でも一旦走り出したら
溝の連結の為に途中でやめる訳にはいかない。

今日も距離にして約20㎞。

ここ数年、エンジン付きの「乗用タイプ」を
師匠から借りするようにになって

一度甘い汁を吸ってしまったら
我が家の「歩行タイプ」にはもう戻れません。

今週の禾食やの店頭販売は
13日(金)と14日(土)の2日間営業です。

#禾食や#Kajikiya
#禾食やの米作り2018
#中干し

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