Ciao! Buonasera!

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仙台市博物館にて開催中の旬の常設展2018春と、企画展「手仕事の日本」を見てまいりました。

朝鮮半島の陶磁器と出会ったことによって、生活の中で素朴に作られてきた工芸品に「民藝」という言葉を与え、日本や朝鮮半島各地にあった民芸品・工芸品を調査・収集し、日本民藝館を創設した柳宗悦。
企画展「手仕事の日本」では、日本各地の民芸品が一堂に会しており、その一点一点に添えられた宗悦の言葉に民芸品への愛情が感じられました。

現代のように機械で大量にモノが生産される時代だからこそ、改めて“手仕事”の作り出す民芸の素晴らしさに触れてみてはいかがでしょうか!

常設展では、伊達政宗様の甲冑(菅野重成拝領品)や、上杉謙信公所用と伝わる三宝荒神形兜、そして拙者がヨーロッパより持ち帰りし国宝&ユネスコ世界記憶遺産三点セット(支倉常長像、パウロ5世像、ローマ市公民権証書)が見られますよ!(ローマ市公民権証書の原本は5月27日までの期間限定展示)
さらに、今年は戊辰戦争から150年ということもあり、幕末の仙台藩の動向についても興味深い展示がなされております。

◆企画展「手仕事の日本」は6月3日(日)まで。
◆旬の常設展2018春は6月10日(日)までです。
また、5月15日(火)〜5月27日(日)の期間限定で、重要文化財の伊達政宗様の黒漆五枚胴具足が展示されまーす!

今年の展示も見逃せませんぞ、
仙台市博物館へ是非お越しくだされ!
▶️ https://www.city.sendai.jp/museum/index.html

支倉六右衛門常長

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